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今や 世界中でコンクールというものが 100以上開催されていると思います もっとかもしれない。 数えたことが無いけれど 国内 海外 それぞれにいっぱいあります。
その中でも 日本において人気のあるショパンコンクールが ポーランドのワルシャワで 4月末に 予備予選というラウンドが おこなわれました。 その前に書類審査で落ちている人もいっぱいいます。10月に行われる次のステージでは参加できる人数がきめられているので しかも その秋のステージに 予備予選をフリーパスで通過しての参加者も幾人もいるので 全く今回の予備予選と言えども 大変狭き門でした。 私がショパンコンクールに参加したのは 半世紀前の1975年です。 当時のワルシャワの様子は今でもくっきり脳裏に浮かびます。断捨離で出てきたその時の写真やら記念品やら手にして いろいろ思い出します。 さて 50年前と全く違うことは 今やインターネットでライブで コンクールの様子を同時に聞けることです。 しかも 配信された動画は 消されていませんから 後で何回も繰り返し見ることも出来 合格した人、不合格だった人の演奏を比較することも出来てしまいます。なんという 世の中になったことでしょうか!! 不思議なことにザルツブルグではショパンコンクールの優勝者は 演奏にやってきたことが無い。 開催者が招待しません。 だから 私はショパンコンクールを制覇した方の演奏を ツィンマーマン以降 まず 聞いたことがありません。 ヨーロッパとの時差が 夏場は7時間ですから ライブで聞くと 結構寝不足になるというか 体調が狂います そこへもってきて ワルシャワの結果が出るや否や 次はブリュッセルでのコンクールが始まりました。 ブリュッセルでは古典物も沢山のエチュードも現代曲も弾かねばならなく いろんな技術を安定して持っている人でないと 合格できないし ワルシャワとは違うタイプが残っていくと思います。 コンクール参加者用の JRのような交通機関のフリーパスを作って 落ちたら次の場所に移動するというそういうシステムもアリだと思うぐらい 団体移動がおこっています。コンクールに受からなければ先の人生が無いと信じ込んでいる若者が 多くいます。この病にかかってしまうと なかなか健全になりにくい。 ブリュッセルでは今回 日本人が予選に6人が受け その6人全員が セミファイナルに進出できています。 素晴らしい結果です。 これは日本の教育がいかに基礎技術の安定性で他国とは違うかなりのレベルであるかを証明していると思います。 ベルギーでは セミファイナルまでに 合格者に今 まさに出来立ての「①新曲の楽譜」が配布され これを短時間で仕上げなくてはなりません。 かつ 「➁モーツアルトの協奏曲一曲」と リサイタルプログラム2種類を提出しそのうちのどちらかを一日前かに知らされるので その「③ソロリサイタルプログラム」をも用意しなければならないから 要求されていることは レパートリーの大きさと 短時間での仕上げの能力です。 これに合格すると さらに 1週間の缶詰の期間になり 新しい新曲を一人で仕上げることの試練を課せられます。 とはいえ ここでも コンクールのライブの電波を受け取って最後に弾く人は ほかの受験者の演奏を聴くことができてしまうから 不公平が生じています。 まあ このように 大変体力・精神力のいるものなのです 大きなコンクールは 4年に一度、5年に一度という開催ですが コンクールで優勝できたとしても次の制覇者が出てきたら もう仕事は来ません 日本の学生は 特に 競争に勝つということで 自分を磨くような教育環境で育っています。このような環境を客観視し 自分の人格・音楽を成長させるにはどうすればよいかを しっかり見つめ 考えてほしいものです。
by hiroko-miki
| 2025-05-11 10:45
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