3月になりました。

よく　雨が降りますね　そして寒いですね

皆さんは　無事でお過ごしでしょうか

近くの疎水沿いの様子を　写真に撮りました

水仙が　グーンと成長して　沢山咲いていますが　たたくような雨に打たれて　かなり姿勢が倒れています。よく耐えてるな～と思うほど　痛々しい姿です。

今から50年前　芸大学生時代に　退屈しのぎに　ドイツ語のゲーテ・インスティテュートに通った時がある。　そこには様々な人が学びに来ていたが　そのなかで　とりわけ仲良くお茶をしたりして　50年たった今でも交流がある人がいた。4人の仲間。

ところが　そのうちの2人の親族から　永眠したとの知らせを　たて続けに受け取った。こんな淋しいことがあろうか？　見送る立場は本当にさみしい。一人、また一人と　アチラガワにいく。

　

人生100歳時代なんて　やっぱり普通ではありえない数字におもえてくる。　70の壁を越え、75の壁を越え　80の壁を越え　85の壁を越え　90の壁を越え　95の壁を越えても　まだ　あと5年ある。喜寿の意味。米寿の意味がわかる。　

友が教えてくれる《人生の有限性！》　

学生時代から試験は要領よく間際に詰め込んで　うま～くクリアーしてきた私だが　そろそろ人生の目標にむけ　お尻に火がついてもいいんじゃないかと　友が教えてくれたように思う。　しかしながら　それにしても　この寂しさは計り知れない。　来年も再来年も咲き乱れる水仙の群れをみると思い出すことになるだろう。 なんだか歯の根っこは　友人たちのよう。　普段見えないところで私をささえてくれている。きゅうに亡くなって　グラグラしながら　わずかに立っている歯冠は自分である

お雛様が　近くなり　スーパーに　おいしそうでかわいいものが　ならんでいた。つい　手が伸びてしまった。　お供え用です。