平穏な日々と その後・・・

ここは　出町柳という場所です。　ひだりがわは賀茂川が　右側は高野川が流れてきて　合流する地点です。　この風景は幼い時から好きな場所です。この近くに園芸店があります。　久しぶりに行ってきました。
家のいろんな雑事でなかなかやれなかった庭の手入れに　やっと 時間が取れました。庭にはコケがあるのですが　いつしかからか　野良猫が出入りしだし　コケをダメにしてしまいました。
ダルメシアンってわかりますか？　白地に黒の水玉のワンチャンで　１０１匹わんちゃんの映画で出てくる犬ですが　あのワン君たちのように　お庭のコケの部分が白地とすると　ノラネコのおしっこのところが水玉で、　茶色になって曼荼羅に傷んでしまっていました。　すっごく残念で醜くなってしまって　何とかしなくちゃと思いながらも　なかなかそこまで手が回りません。

しかし　初夏を迎える季になって　母は一番調子よい日々を過ごしていると思われるので　梅雨に入る前に行動しました。　傷んだところを掘り起こし　園芸店で土を求め　インターネットで取り寄せたコケを敷きました。　本職の人のようにはいきませんが　いちおう　茶色はなくなり　満足です。

夏前にやらねばという色んなこと　たとえば　ゲジゲジ🐛🐛退治の殺虫剤をまいたり　網戸のちいさい傷んだところの修繕をしたり　暖房器、加湿器はしまい込み　除湿器を設置したり　もちろん　冬服のお洗濯から夏物への衣替え、ちょっとした家具のお手入れまで　順調にこなしました。
ピアノの調律師にも来ていただき　さわやかな音色になりました。　１０月１０日に大阪で弾かしていただくのですが　そろそろ曲目も決めなければなりません。

帰国して1年１０か月ぶりに　母の体調が落ち着いていて　私も生活にリズムを保てるように思いましたが　もちろんいつまたこのリズムが崩れるかわかりません。
何事も早め早めに片付けよ、というのが　我が家の教育方針でしたから　頑張りました　・・・・・そして　
それで本当によかったのです。

調律師の方がお帰りになるその時に　電話があり、つかの間の平安な日々に終止符となりました。。。。。。　
というのも　
母が何十年もお世話になっているかかりつけのお医者様の体調が悪く　しばらく（もしかしたら永久に）ご診察がないことの連絡がはいりました。

おもいもよらぬ　予期せぬ　連絡でした。　まさか！という気持ちです。
あまりにも素晴らしいお医者様ゆえに　今のこの住んでいる地を離れるわけにいかないという考えが根本にありました。私たちのかかりつけの先生がたは　本当に名医で彼らに勝るお医者様はそう簡単には見つからないはずです。　

しかし　これが人生というものなんだな～と思いました。
決して思う通りに過ごせません。　
いろいろ非常時を考えていたにもかかわらず・・・・・　
思わぬところの落とし穴に　頭の中がパニックです。

このお知らせは　母を不安にさせますから　これから先　数か月は要注意です。　きっと不眠を訴えてくるでしょう。
新しいリズムが軌道にのるまで　半年はかかると思いますが・・・　
頑張ります！