今日は 大学の学位授与式でした。 こちらの大学には 入学式というものはありません。 卒業式にあたるようなものが この学位授与式です。たぶんドイツにはこういう授与式というものもないとおもいます。少なくとも ミュンヘンにはない。
卒業できた学生のなかで 式に参加したい学生が出席しているわけで ザルツブルグにいない学生は卒業証書は 郵送されたりします。
お式は 管弦楽のアンサンブルの音楽で幕開けし、 学長が挨拶をしました。後ろの方に座ったので 写真が小さくて見にくいです。お客さんは 殆どが 卒業生の家族や 友人です。
卒業生が 全員壇上にあがっています。学部、大学院、 博士課程、 全部あわせて しかも全部の部門をあわせて33人です。 一人ずつ呼ばれて 学長と副学長から 証書をうけとり その場で 学長、副学長と本人との3人で記念撮影をし、 そして次の人が呼ばれて 同じことを繰り返します。 証書を受け取って壇上で記念撮影して。
短いヴァイオリンのソロの演奏とかが入った後 学生の代表(ドクターを修得した最高学位の学生)が 感謝の辞をのべて 学長がもう一回 閉めの言葉を言って また管弦楽のアンサンブルの演奏があって おわりました。
今回私の生徒が2人大学院を修了したので 出席しました。2人とも 私が教えるというより 教わることの方が多かったすばらしい人たちで この人たちと 一緒に数年間学べたことに とても感謝しています。 いえ、 この人たちとめぐり合えたこと自体が 幸運なことです。 これからもずーっとずーっと お付き合いは続くでしょうが 私にとっては 宝です。
写真が小さすぎるけれど 私の生徒が 証書をもらっているところ。 T君と Vちゃん です。
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