これは Wildspargel 訳せば 野生のアスパラガス ということか。 森のアスパラガスとも言うらしい。
八百屋で見かけて はじめて買ってみた。 今の時季だけのちょっと高級食材だ。(もっとも イタリアやフランスでは そうではないのかもしれない)
お店の人の説明では 洗って 塩ゆでして、フライパンにオリーブオイルをいれ炒めて 塩コショウ をふる。
なんとなく 興味津々でやってみた。
お味は というより これは <つくし> を思い出すような、 <ぜんまい> を思い出すような ちょっぴり茎の部分から <ぬるぬる感> がある山菜だ。 ぬるぬるした食材は ほとんど ザルツブルグでは手にはいらない。 だから なんとも貴重な感じがした。
味のほうは よくわからないほど 味がない。
いつものアスパラガスとは全然ちがった。
はじめてだったから ほんの少しだけ炒めて頂き 残りは冷凍保存することにした。この緑と形は ちょっとした飾りにかわいいもの。