2月12日 恩師 ハンス・ライグラフ教授が神様のもとに旅立たれました。
先生のお嬢様から連絡を頂き、そしてマスコミへの連絡を依頼されました。
マスコミには誰一人知人がいるわけでなし 文字通り暗中模索でしたが、でも 一刻でも早くに新聞社に伝えなければならない気持ちで夢中で電話をかけまくりました。
ある新聞社が とても丁寧に報道のシステムを教えてくださり、 ご遺族と私と 共同通信社ロンドン支局と 東京本社との連帯で 日本全国のさまざまな新聞にも 16日には記載されました。
気が張りすぎているためか涙は一滴も流れません。 だからといってすぐにブログに記載する気にもならず空虚な数日が過ぎていきました。 先生との思い出は山ほどあります。いつかこのブログに 「ライグラフ先生」とタイトルをつけてペンがすすむ日が来ればよろしいのですが今はとてもその気になりません。
ブログ更新が滞りましたお詫びを申しあげるとともに 中途半端になっていた動物園の写真を続けさせて頂きます。
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大好きなアルプスアイベックス は 動物園の一番左端。
案内図で 新しいライオンの家を探すと なんと 全く反対の端。
今回は ライオンが目的なので 端から端まで 歩くことになりました。
ぼちぼち歩きながら 目にとまる動物をカメラにおさめました。
どうしてフラミンゴはよく一本足で立ってるの? という質問が書かれた立て札。
立て札の板をめくりあげると
「それは 足のなかの特別な関節が折り曲がることを防ぐので一本足で寝れるし、 フラメンゴにとってはこの姿勢は大変なんじゃないんだよ、それに お水で”冷え足”を防ぐために 好んで一本の足を引き寄せるんだよ」 と説明が書かれていました。