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ご無沙汰です。 ほぼ1ヶ月ぶりになりますね。
ここ数週間 何人のピアニストの演奏をきいていたことでしょうか 有名、無名のコンサート、 コンクール、 試験 などなど・・・・・いろいろ考えさせられることの繰り返しです。 試験はあと1週間つづきますが なんだか 早くどこかに旅行に行きたいという気持ちです。登校拒否に襲われつつあります。 一回 のんびりしたい・・・・・・。 今日は何週間ぶりかで 一日自由な時間がありました。 ひさしぶりに 朝市で 買い出ししました。 今年 はじめての さくらんぼと Lehnerさんちのイチゴです。 フィングステンのころは 真夏日の連続でしたが そのご 快適な気温にもどっていますので 果物も程よく熟しています。 疲労回復にビタミンをとらないと。 買出しからもどって 久しぶりにご飯を炊いて お魚の和食。 つい食べ過ぎて 食後はウトウト気分。 ちょっと昼寝のつもりが 結局夕方まで寝てしまった。 昼間に家に居ることはほとんど無いので よく見ると あそこもここも ふき掃除せねばと・・・・ ほこりが見えてくる。 でも 雑巾掛けする気もなく、 全部の試験が終わるまで 目をつぶることに。 夜は アルフレッド・ブレンデルのシューベルトとベートーベンの弦楽四重奏の作品にかんしてのレクチャーを聴きにいった。彼の話は45分ほどだったが この45分がすべての疲労を拭い去ってくれた!! それはなぜか?? そう、 ブレンデルの音楽に対する姿勢、 かれがいつもピアノ演奏で聞かせてくれていた音楽に対する魂が 言葉を通しても 同じ様に伝わってくる。 それは 彼のオーラとか人柄ではなく 彼の音楽への取り組み方なのです。 あの取り組み方に共感します。 ブレンデルのような偉大なピアニストが 何十年にもわたった演奏活動をやめたあと、それでもなお 音楽の偉大さ、作品の面白さに感動をしつつ語る。 そして私は彼の音楽への愛の深さに ただただ感服していた。 この感動が 喜びにかわる。 というのも 私は 最初にも書いたように ここ数週間で おそらく100人以上のピアニストをきいていた そのなかには 日本でも人気の クリスティアン・チメルマンの ベートーベン最後のピアノソナタ3曲の夕べにも出向いた。しかし演奏は なんだか 地獄に引き連れていかれるような解釈で 疲労がとれるどころか 疲れきってしまった。 その夜 帰宅してテレビをつけると ちょうどウイーンからの中継で 人気ピアニスト ランランが映っていたが これはエンターテーナーで おそろしく速いスピードで トルコ行進曲を突っ走っていて 益々疲れた。 大学では ピアノ科のほとんどの生徒たちが参加し、 ドビュッシーの前奏曲第1巻、第2巻 スクリアビンの前奏曲 ショパンの前奏曲を 一曲ずつ交代しながら弾くという マラソンコンサートの催しもあった。 途中休憩もなかったので本当に3時間以上演奏がつづいた。 それに コンクールにも立ちあったし、学年末の試験でも 何人ものピアニストを聴く。 しかし なにか 教育の方針と言うか 最近の流行と言うか ついていけない演奏が多い。 下の写真は 講演のあった場所。 生の植物がステージいっぱいに飾ってあった。
by hiroko-miki
| 2014-06-22 07:04
| 音楽会
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